「ザクセンのスイス」と呼ばれている地方は、ガイドブックの写真を見て、すごく
行きたいと思っていた場所です。
（今回のドイツ旅行の主な目的の１つ）

エルベ川沿いの、ドイツからチェコの国境に近い地方で、山と川があって自然
豊かなところです。

この日の予定は、そのザクセンのスイスの観光ポイントを２つ、ケーニヒシュタイン
要塞（Festung Koenigstein）と、バスタイ橋（Bastei）を訪れること。

まず、先にケーニヒシュタインへ。

ドレスデン中央駅から電車で４０分ぐらい行ったKuenigstein駅下車。
旅行前に調べた情報だと、駅前から要塞までバスもあるとのことだったけど、
冬の間はバスが運休しているということらしく、歩くしかなかったです。（笑）

一応、山の上に要塞は見えているので、地図はないけど、方向はわかりましたし、
道がわからないということはなかったです。




山道を登って行く最中には要塞は見えなくなるので、少し不安になるのですが、
大丈夫でした。

ただ、登っていく途中では、他に歩いていく人には１人も会いませんでした。
登り初めてから３０分ぐらい歩きましたけど、足下が落ち葉でいっぱいで、
少し歩きにくかったです。



それほどめちゃくちゃ急な上り坂ということではないけど、登りなので息が
切れました。

夏ではないので汗だくにならずに済んだのは良かったです。

で、ようやく要塞が目の前に見えて来たときには、他の観光客なども見えました。
ほとんどは車で来ている人みたいでした。







眺めが良いので、来た甲斐があったと思います。
意外と広くて、ぐるーっと１周するのに少し時間がかかりましたけど、
楽しかったです。